ミュージシャンとアルバイト

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おはようございます。シンクウカンです。

緊急事態宣言も終わり、気はゆるめられないものの少しだけ未来が見えてきましたね。

どうしても自分だけが大変な気もしますが、皆大変なのでみんなで乗り切っていきましょう。

僕は歌うことが大好きです。

でも歌を愛していませんでした。

金か夢かわからなくなりアルバイトに明け暮れた時もあります。

お金は必要ですが目先のお金ばかり追っていては夢など叶うはずもありません。

お金と時間はバランスが大切ですし、時間があればお金なんていくらでも稼げるわけです。

ミュージシャンにとってアルバイトは少なからず必要ですよね?

最初から食っていける人なんてほとんどいませんから。

ではどんなアルバイトがいいのでしょうか?

❶バイトばかりでは本末転倒

❷なるべく低負荷高賃金をねらえ!

❸音楽に関わるバイト

❹自分のスキルを売る

❺ヒモはありなのか?

❶バイトばかりでは本末転倒

どんな生活スタイルだったとしても多少のお金は必要となってきますよね?

例えばミュージシャンも生活するためのお金プラス音楽活動の経費が必要となってきます。

まずそれらは合計でいくらぐらい必要なんでしょうか?

そこから考えていきましょう。

生活するためのお金というのは毎月ほとんど変わりません。

問題は音楽に関わる経費がどれくらいかかるかということです。

Liveが多い月はチケットノルマ代やリハ代もかかるだろうし、レコーディングがある月はスタジオを押さえたり、エンジニアも必要かもしれません。

ギターの弦も張り替えなきゃ、スティックが折れたんで変えなきゃ雑費もバカになりません。

それらを考えて毎月いくらあれば音楽を続けていけるのか考えましょう。

お金があっても困りませんが、バイトばかりで時間がなくなっては音楽活動はできません。

心身ともに疲れてしまって個人練習すらできないようでは音楽で食べていくことは不可能でしょう。

僕はお金がないから〜できない、時間がないから〜できないという典型的なクズ発想の持ち主でした。

一人で活動していて活動の仕方を間違っていたのでお金はたくさん必要でした。

今思えば何故そんなに働いていたのかわかりませんが、週5日22時から8時までコンビニで働き、週5日9時から15時までファミレスで働いていたことがあります。

両方のどちらかのバイトがあったため1ヶ月間休みなしも経験したことがあります。

これは完全にやりすぎでした。

毎日3時間睡眠なんで、いつ道路に倒れて眠りこけてもおかしくない状況でした。

電車で座ればもう大変。窓ガラスに頭をぶつけながらよく寝たものです。

当然練習する時間もなく、空いてる時間は睡眠かお酒を飲んでました。

Liveもぶっつけ本番なんでそんなレベルです。

お金がないから〜できないことはなくなりましたが、今度は時間がないから〜できないとなってしまいました。

まさに本末転倒です。

■

❷なるべく低負荷高賃金をねらえ!

コンビニバイトとファミレスで丸一日高負荷低賃金で働いていたわけですが、これでは時間が全くなく、なんのために生きているのかさえわかりません。

せめて高賃金が狙えないなら低負荷のバイトを狙いましょう。

バイトでも仕事なので苦労はあるでしょうが、ギリギリ生活できる水準まで時間を減らすことを考えていきましょう。

僕もこれだけ身を削って働いていましたが、年収にして350万程度です。

世のサラリーマンの平均年収にも届きません。

低負荷かどうかわわかりませんが、僕が進められたのはコールセンターのバイトでした。

時給が比較的高く、時間の融通がきくらしいいのです。

時間の融通がきくのが一番いいですね。

僕の働いていたようなサービス業だとシフト制なので、周りのスタッフに相談してうまく日程調整をしなければなりませんでした。

ただシフト制だとしても自分の身の上を周りに理解してもらい日々コミュニケーションしていけば、バイトを代わってくれることもあるので周りのスタッフとうまくやるのも大事です。

一応僕もコールセンターの面接には行きましたがご縁がありませんでした。

興味がある人はやってみましょう。

❸音楽に関わるバイト

自分で演奏した音楽が売れて生活していくまでには時間がかかります。

でもせっかくなら同じに音楽関わるバイトをしてみてはいかがでしょう?

まずはリハーサルスタジオの店員です。

接客がメインとなってきますが、お客とお客のリハの転換の際の片付けや、機材のメンテナス、顧客のスケジュール管理、掃除などがあります。

何部屋もスタジオ予約が入っているとお客とお客の転換時にバタバタするでしょう。

前の客が片付け込みでのリハの終了時間をもたついていると店員もピリピリしてきます。

ただ何より目標は違えど音楽好きが集まる場所です。お客と仲良くなれば情報収拾できるかもしれません。

続いてはLivehouseスタッフです。

こちらはチケットをもぎもぎする人やドリンクを作るのがメインになってくるでしょう。

Live間の転換時に準備する人やPA(音響)担当は経験が必要となってくるのですぐにやらされることはありません。

また昼間のLiveもありますが、メインはほぼ夕方以降になりますので基本は掛け持ちバイトになるでしょう。

しかし好き嫌いはあれど生の音楽を間近で聞けることはモチベーションにもつながるし、顔を覚えてもらえば今後の自分の活動にもプラスになることが多いでしょう。

最後はイベントスタッフです。

これは単発になりますので、空いた時間をうまく使えます。

某有名フェスだと数万人単位のお客さんになります。

どの仕事を任されるかはわかりませんので、有名アーティストの演奏をタダで生で見れる(聞ける)という期待は持たない方がいいでしょう。

また皆が楽しんでいる横で真面目に働いているむなしさを感じるかもしれません。

働くって本当に大変ですね。

❹自分のスキルを売る

自分の持っているスキルをネット上で売り買いするクラウドソーシングが最近では当たり前になってきました。

ここで自分の得意分野で稼ぐという方法もいいですね。

例えばボーカルなら仮歌の録音やナレーション、ギターが得意なら『あなたの曲に生のギターを入れます』でもいいでしょう。

作詞作曲やギターのオンラインレッスンなど考えればいくらでもあります。

直接会って行うわけではないのでPCやその周辺機器は必要となってきます。

どうしても直接会ってやりたいという人は、LIveをサポートしますとかレッスンしますとかありますが、効率は悪くなるので音楽活動と並行してる人にはお勧めできません。

自分のスキルを売るのは最初が大変です。

ネット上のやりとりでは過去の実績や演奏動画を見ることができますが、販売実績や口コミが重要になってきます。

販売実績が1、2件の人より100件近い人の方がいいし、口コミで評判の悪い人にわざわざお金を出して頼む人もいませんよね?

現在プロとして活躍している人がやるのと違って実績づくりまでには時間がかかりますが、空いた時間や自分のできる範囲でやれる部分では自由度は広がります。

挑戦してみましょう。

ブラックバイトのイラスト

❺ヒモはありなのか?

ミュージシャンや美容師バーテンダーとは付き合うなって女性は言っているらしいけど、これはクズや駄メンズが多いってことなんでしょうか?

確かに普通の人は音楽で食っていこうなんて一度は思えどすぐに現実がわかって諦めてしまうわけですから、ミュージシャンはまともじゃないかもですね。

僕はそもそも女性が苦手なので(男性が得意というわけではない)あまり女性に近寄らない人生を送ってきました。

うまく母性本能をくすぐることができる男性は憧れですね。

バイトもせずに彼女にお金をもらいながら音楽活動している人もいるでしょう。

逆にそれも才能なので売れていける人が持っているものかもしれません。

音楽活動に関するお金は出すけど、彼女の家に住まわせてもらっている人もいるかもしれませんね。

なんにせよ誰かの助けを借りなければ音楽じゃなくとも成功できることは難しいです。

自分一人で抱え込まずに助けてもらえる人がいるなら今は助けてもらいましょう。

成功して恩返しすればいいのですから。

素晴らしい音楽家、アーティストになるために頑張りましょう!

シンクウカン 楽曲

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