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こんにちは。シンクウカン です。
僕は歌うことが大好きです。ただ歌を愛していませんでした。
金か夢かわからなくなりアルバイトに明け暮れたこともあります。
今回のシンクウカン ブログは『作曲なんて難しくない』というテーマでお話ししていきます。
音楽を続けているとオリジナル曲が作ってみたくなりませんか?
特にプロを目指して頑張っているアーティストさんだと必須だと言えるでしょう。
人の心を打つ、人を感動させるいわゆるいい曲を作ることはなかなか大変なことです。
だからと言って作曲をすることを怖がっていてもいい曲にはつながっていかないでしょう。
今回は誰でもできる作曲の心得をお伝えしていきます。
❶曲のイメージを決めよう
❷少しだけコードを覚えよう
❸コード進行を作ってみよう
❹コード進行にそって歌ってみよう
❺最初からいい曲は出来ない 完璧を目指さない
❶曲のイメージを決めよう
まず最初にあなたはどんな曲が作りたいですか?
- 曲の速さ(早いor遅いor早くも遅くもない)
- 明るい曲or暗い曲orどちらとも取れる曲
- ジャンル Jpop rock Jazzなど
- 色 (絵に描いてみるとしてどんな絵でどんな色なのか?)
- 誰に向けての曲なのか?
これらをイメージしてみましょう。
ざっとあげましたがこれ以外にもあるはずです。
これらを紙やスマホのメモ機能などを使ってなるべく細かくイメージしてみましょう。
曲の速さ
これは土台の部分ですのでとても重要になってきます。
音楽は時間の芸術なので曲作りにはリズムから決めていく方が作りやすいです。
最初は楽器に慣れていないという前提で遅めの曲と設定します。
曲の明るさ暗さ
明るい曲なのか暗い曲なのかをイメージしていくとどんな曲になるのかまた一歩前進しますよね?
音楽も絵画と同じです。
絵を描くときにどのような色なのか、何を描くのか、どれぐらいの大きさなのか考えますよね?
曲は目に見えませんが、楽譜とは別に絵として描いてみてはどうでしょう?
暗い曲なら暗い色になりますし、明るい色なら明るい色になります。
絵を描いてイメージをふくらませていきましょう。
絵を描いていれば曲ができた後MVを作る際に周りに言葉として伝えることも簡単になってきます。
そのままデータとして送ってもいいですからね。
中身がない曲は人に伝わりません。
深くイメージしてみましょう。
どんなジャンルですか?
あなたが作りたい曲のジャンルはなんですか?
Popsでしょうか?Rockでしょうか?演歌でしょうか?
アレンジをする際にどんな感じになるのか想像してみましょう。
鼻歌だけでも作曲と言えますが、それだけでは多くの人に聞いてもらえません。
絵で言うところのラフスケッチくらいですよね?
例えばアコースティックな感じにするにしても、ピアノを入れたりカホン(木の箱のような打楽器)を入れるのか、ギター1本でいくのかでも全然違ってきます。
ロックな感じだとして、ギターやベースドラムをいれてなど知識がなかったとしてもどんなイメージなのか考えてみましょう。
アーティストで考えてもいいです。
アコースティック系ならゆずとかコブクロなど、ミスチルのようなPops系のrockなのか、wanimaのようなメロコアなのか考えてみましょう。
あとでアレンジをお願いするにしてもこのイメージができていれば言葉で伝えやすくなります。
欲を言えばイントロはミスチルのクルミのような感じでとか、最初のドラムソロはOCEANLANEのsignのローカットのような感じとか言えるとアレンジャーとしてもわかりやすいでしょう。
やりすぎると多分困るのでほどほどにしましょう。
![音楽のイラスト「五線譜と音符」](https://shinkukanbiz.wordpress.com/wp-content/uploads/2020/05/ac95d-gassyou_onpu.png)
❷少しだけコードを覚えよう
曲作りの最初のステップとしてコード(和音)を覚えましょう。
作曲するのに音楽理論は必要ですが、深く学ばなくても作曲はできます。
最初から音楽理論をガッツリやり込める人はいいのですが、挫折する確率も高くなってきますので、作曲の精度を上げながら音楽理論も学んでいきましょう。
今回はC,F,Gというコードを覚えましょう。
ギターでの押さえ方
![3 3分でわかる ギター・アコギ初心者が最初に覚えるコードと4つの練習](https://shinkukanbiz.wordpress.com/wp-content/uploads/2020/05/image-1.png?w=321)
ピアノでの押さえ方
コードCというのはドレミファソラシドをアルファベット表記した(CDEFGAB)のドの音を一番低い音とした時にそこから3度と5度を足した和音のことを言います。
Fコードはファを一番低い音とした時、Gコードはソを一番低い音とした時のコードです。
作曲はこの3つのコードがあれば文章で言う起承転結を行うことができます。
❸コード進行を作ってみよう
コード進行を作る際には楽器も必要となってきます。
楽器の知識も少し必要です。
ただ演奏はできなくても構いません。
押さえて音がなればOKです。
ただ後で必ず弾き語りがしたくなるのでその時はまずギターだけ練習しましょう。
今回はコードC,F,Gを使って作曲する方法です。
まずコード進行を作る前に曲の構成を考えてみましょう。
構成とはAメローBメロ=サビってやつです。
今回はイントローAメローBメロ=サビまで作ってみましょう。
構成ができたら今度は曲の長さを決めましょう。
長さといってもAメロは何秒 Bメロは何秒というのは難しいので小節で考えていきましょう。
日本のJpopや皆さんがよく耳にする音楽のほとんどは4分の4拍子です。
4分の4拍子というのは1小節の中に4分音符が4つ入る長さのことです。
4分の3拍子だったら4分音符が3つですね。
この4分の4秒子の小節を何小節作るのか考えてみましょう。
全てがそうとは言えませんが1つのセクションは8小節から16小節です。
最初は8から16小節くらいで作ってみましょう。
慣れてきたらもっと足したり引いたりしていきましょう。
構成ができたらコード進行を作っていきましょう。
今回はC,F.Gの3つのコードで曲を作ります。
3択なのでそこまで時間はかからないでしょうが、今回は最初のイントロのコードをCコードから始めることとします。
イントロを8小節としてCのコードだけで何小節作りますか?
これは自分が今まで聞いてきた音楽を頼りに色々と試してみましょう。
イントロの8小節はCコードだけで作る人もいるかもしれません。
2分の1小節の人もいるでしょう。
コード進行を作る際今何小節目かわからなくなる場合があるので1、2、3、4と数えながらコードを鳴らしていきましょう。
1、2、3、4、と数え終えれば1小説が終わりです。
イントロは8小節だったのでこれが8回ですね。
❹コード進行を弾きながら歌ってみよう
コード進行ができました。
ではコード進行を鳴らしながら歌ってみましょう。
もし詩が先にあったらその言葉をあててみるのもいいですが、なかなか難しい
のでひとまず、ラーやまーでもいいので自分が発声しやすい言葉で歌ってみましょう。
基本的に正解もなければ不正解もありません。
自分が歌って気持ちいいものかが大事です。
自分が歌っていて気持ちいいものが正解で、気持ち悪いものが不正解といえるかもしれません。
そしてスマホでもいいので必ず録音して聞いてみましょう。
録音することにより後で『どんなメロだったっけ?』っていうのをなくしてくれます。
最初は自己満足でもいいですが、いろんな人に聞いてもらえたほうが気もちいいですよね?
客観性をみがくためにも必ず録音しましょう。
![ギターで作曲する人のイラスト(男性)](https://shinkukanbiz.wordpress.com/wp-content/uploads/2020/05/2bc54-music_sakkyoku_guitar_man.png)
❺最初からいい曲なんてできない
完璧な物を作ろうとすることは悪いことではありません。
しかしそれを最初からやってしまうと挫折してしまい曲を作ること自体を諦めてしまうようになってしまいます。
最初は曲を完成させることに重点をおきましょう。
何曲も何曲も書いてもうネタがなくなってきたなというところまで曲を書きます。
そこからさらに絞り出すことでまたいい曲に近づきます。
1年後に曲を聴いてみてクソみたいな曲だなと思えればもうあなたは成長しています。(もちろん1年後聴いてもいい曲かもしれません)
完璧な曲ではなくあなたが今一番最高の曲を書くようにしましょう。
最高の演奏家、アーティストになるために頑張りましょう。
シンクウカン
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