ソロシンガーとして活動すること

Darwis AlwanによるPixabayからの画像

こんにちはシンクウカン です。

僕は歌うことが大好きです。ただ歌を愛していませんでした。

金か夢かわからなくなりアルバイトを頑張ったこともあります。

音楽は悲しいとき、苦しいとき、寂しいとき、嬉しいときも悲しいときもいつもそばにいてくれます。

それは大切な誰かのようにです。

あなたの人生がどんなものだったとしても、音楽を聴いていればそして聞こうとしなくても必ずそばにいてくれます。

それは音楽がなくてはならないからでしょう。

今回はソロシンガーとして活動していく上でのメリットデメリットをお伝えしていきます。

❶ソロで活動するということ

❷ソロで活動するメリット

❸ソロで活動するデメリット

❹ソロLiveイベント

❺ソロで活動していくことの責任

❶ソロで活動するということ

僕が音楽を始めるきっかけはコピーバンドのボーカルに誘われたからです。

楽器も挑戦してはいますが、メンタルの弱さと集中力のなさですぐ挫折してしまいます。

そんなわけで上京してまず始めたのはメンバーを募集することでした。

知り合いやコネなど何もなくて横のつながりが欲しかっただけかもしれません。

手当たり次第メッセージし会える人には会っていました。

当時僕が使っていたのはwith9というサイトです。

http://www.with9.com/

ネット上で見ず知らずの人に声をかけるわけであって、反応あったり既読スルーみたいなこともあったんですが、メッセージしまくっていました。

バンドのボーカル募集だと、技術的な部分もそうですが人間的な部分(なんとなくフィーリングが合うか)を多く見られていた気がします。

バンドメンバーになったはいいが揉め事ばかりでは活動できないですからね。

ほとんどはスタジオに行って課題曲みたいなやつ(オリジナル曲含む)をデータで送ってもらって期日までに覚えてリハをやるみたいなことが多かったですね。

その場ではいい感じだと思ってはいたんですが、断りのメッセージをもらって終わる感じの繰り返しでした。

バンドのボーカル募集ではなかなかメンバーになれないため自分でバンドを作ろと考えました。

ギターを見つけてドラムを見つけてくらいまではいけましたが、結局バンド結成には至らず一人でやっていこうと決めました。

当時の僕は何も考えずにバンドを作ることだけ考えていました。

当時の自分に言いたいことはバンドを作ってから方向性を決めるのではなく、方向性を決めてからバンドを作るということですね。

コピーバンドを作りたかったら、どのバンドのコピーをやるのか?

Mr.childrenのコピーをやりたい人と銀杏BOYZのコピーやりたい人がかぶる事は

なかなか無いですよね?僕は両方好きですが・・・

そしてバンドの顔として人をひっぱっていけるような人間性、技術面、自信やコミュニケーション能力全てがなかった気がします。

まず自分の実力を上げるためにソロで活動していこうと決心しました。

ラッパーのイラスト(女性)

❷ソロで活動するメリット

ソロで活動するようになって一番楽になったのはスケジュール管理です。

リハやるにもLIve,recordingやるにも必ず日程、箱、スタジオを押さえないといけません。

バンドメンバーにもそれぞれ生活があるわけであって、学校、バイトetcあります。

バンドに命をかけてくれるメンバーばかりであれば、バンド活動優先にスケジュールを組んでくれるかもしれませんが、バンドを片手間にやっているメンバーがいると学校やバイトを理由になかなかスケジュールがたてれません。

僕はこれが結構ストレスでした。

また遅刻をしてくるメンバーも少なからずいます。

ソロで活動している場合、スケジュールに関しては自分のことだけ考えればいいのでそこは本当に楽です。

また全て自分で決めることができます。

バンドだとある程度バンドの意見というのも取り入れていかないと、仲間割れもおきますが、ソロの場合全て自分の意見を通せます。反対する人がいないですからね!

正解か不正解かは後々わかるにせよ、バンドメンバーに伺いをたてることなく自分の思うように進められることはソロでやるメリットです。

さらにLiveなどで収益があれば全て自分のものになります。

バンドメンバーが5人だったら5分割ですが、ソロであれば独り占めできます。

やはり音楽活動にも多少お金は必要です。

ソロであればお金の面で喧嘩することもありません。喧嘩する相手もいないので

❸ソロで活動するデメリット

ソロで活動しているとバンドサウンドが恋しくなります。

ソロで活動している方でギターを弾きながら足でバスドラを使う方は見たことありますがそれが限界です。

オケを使ったり、PCと同期で音を鳴らしたりする事で幅は広がりますが、バンドのあのパワーはやはりソロには出せない音です。

またソロでのメリットの逆になりますが、全ては自分で決めなければなりません。

バンドだったら人のせいにできることもあります。喧嘩する相手もいますしね。

ソロは自分で全てを決めれる一方、全ての責任は自分に返ってきます。

またCDを作るのも全て自分のお金からです。

バンドメンバーが5人いれば5分割でいいですもんね!

ソロは収益が出れば独り占めですが、マイナスが出れば自分一人で払わないといけません。

事務所やレーベルに所属してれば払ってくれるかもしれませんが、そこまで行ける人は一握りです。

❹ソロのLiveイベント

歌が好きな人はたくさんいます。

楽器は弾けないけど歌は歌いたい。

カラオケBOXとかではなくステージで歌いたい。

そんな方達のためにLivehouseを貸し切ってのイベントに僕もよく参加していました。

カラオケマシーンをステージの真ん中に置いて既存のアーティストの曲を人前で歌うだけのイベントや、ソロで活動している人たちだけを集めたイベント、アコースティック限定etc世の中こういったイベントはたくさんあります。

最近はコロナウィルスの影響でイベント自粛していますが、コロナウィルスが落ち着いたらまた増えてくるでしょう。

僕が参加していたイベントは基本、お客さんが呼べないような人たちの集まりだったのでお客さんよりもアーティストの方が人数多いということはよくありました。

イベンターが一番儲かるシステムですね。

残念ですがこんなところで傷の舐め合いをしていても次につながりません。

お客さんをLIvehouseに呼ぶために自分は何をすればいいかを常に考えながら活動していきましょう。

ただその場が楽しければ良いという自己満足でよければどんどんやってもらっていいです。

お客さんはあなたの歌だけを聞きに来ているわけではありません。

あなたに会いにきたくてLiveに来てる人もいます。

お客さんのために何ができるか、何を与えられるか考えましょう。

僕は自己満足タイプだったので現在に至ります。

❺ソロで活動していくことの責任

どんなことも良し悪しがあります。

僕は自分でソロ向きだと思っているのでこれからも一人で活動しつつ、必要な時に周りに助けてもらう方法をとっていきます。

ソロでやるようになってからできることも増えました。

バンドのボーカルだったら今自分はオリジナルの曲も作っていないですし、作詞作曲すらできなかったでしょう。

それも全てソロで活動している以上は自分が行動しなければ何も起こらないからです。

地元でバンドをやっていた時はギターの友達が曲も書いてくれたし、Livehouseの下見に一緒に行ってくれたり、お客さんを呼んでくれたりもしました。

バンドで活動する大変さもありますが、ソロで活動する以上責任は全て自分にあります。

またその責任を楽しめる人がソロ向きなのではないでしょうか?

素晴らしい音楽、すばらしいアーティストになるために頑張りましょう。

シンクウカン 音源

シンクウカン 楽曲 https://music.apple.com/jp/artist/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%A6%E3%82%AB%E3%83%B3/667799341


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