僕が助けてもらった音楽

naobimによるPixabayからの画像

こんばんは シンクウカン です。

僕は歌うことが大好きです。

ただ歌を愛してはいませんでした。

金か夢かわからなくなりアルバイトを頑張ったこともあります。

音楽は悲しい時、苦しい時、寂しい時、嬉しい時も楽しい時もいつもそばにいてくれます。

もちろん感情の波がない時もです。

それは本当に大切な誰かのように隣にいてくれます。

あなたの人生がどのようなものだったとしても音楽を聴いていれば、そして聞こうとしなくても必ずそばにいてくれます。

それは音楽がなくてはならないものだからでしょう。

僕の感情が動いた時こんな曲がありました。

❶音楽はいつ頃一番聴いていた?

❷THE PINK STOCKING CLUB BAND (I LOVE YOU)

❸エレファントカシマシ       (風に吹かれて)

❹モンゴル800 (小さな恋の歌)

❺Syrup16g (ハピネス)

❶音楽はいつ頃一番聴いていた?

音楽をいつ頃一番聴いていたかわかりますか?

多くの人は中学高校の学生時代ではないでしょうか?

大学生くらいまでは自分に使える時間もたくさんあって、音楽を聴ける時間もありますが、音楽を聴く以外にもたくさん選択肢が増えるのもこの頃くらいからです。

ただ僕のが学生時代とは違って音楽を簡単に持ち歩ける時代です。

音楽を聴かなくても動画で見るという選択も定番化してきました。

学生時代と変わらない、大人になってからの方が聴くようになったという方もいるでしょう。

僕の学生時代は音楽の共有といえばCDの貸し借りが当たり前の時代でした。

プロのアーティストになりたいなーなんて思うようになった頃でもまだCDをCD-Rに焼いてもらったりとか、音源のやりとりをデータ化し始めたのも2008年くらいからでした。

音楽配信、APPLEMUSICなどのサブスク(定額で聴き放題)の普及でもっと音楽の共有や持ち運びが簡単になりました。

現代はスマホの普及でいつでもどこでも音楽が手軽に聞けますね。

現在が一番音楽を聴いているかもしれませんね。

❷THE PINK STOCKING CLUB BAND (I LOVE YOU)

17歳か18歳頃お祭りの路店のバイトをしたことがあります。

僕は1回500円でやれるクジの路店だったんですが、僕の接客が悪かったのかクジの景品が悪すぎたのか全然お客さんが来なくて、居眠りするくらい暇な時がありました。

多くの人が僕の前を通り過ぎる中、自分が存在しているのかわからなくなり、ものすごく孤独に襲われたのを覚えています。

そんな時このTHE PINK STOCKING CLUB BAND (I LOVE YOU)を口ずさむとだんだん元気が湧いてきたんです!

歌詞の最初が

『強くなれ 孤独な僕よ 愛する君に包まれて』

だったのでちょうどその時の僕に重ねることができたのでしょう。

僕が初めて聞いた当時はまだプロではなく、BSヤングバトルでグランプリを取ったときに聞いたのが初めてでした。

スリーピースの日本語ロックバンドで、翌年のBSヤングバトルにプロとして出演するまでは知っていました。

たぶん僕の世代でも知っている人はほとんどいないでしょうが、僕の心の中には残っています。

どんなに無名だったとしても人の心に響く音楽はできるんだ、音楽は人を元気にできるんだとこの時初めて感じました。

THE PINK STOCKING CLUB BAND本当にありがとうございます!

❸エレファントカシマシ  (風に吹かれて)

僕が高校生の頃は何かやりたいことがあるわけでもなく日々ダラダラと過ごしていました。

若いからエネルギーはあるんですが、ぶつけるものがなかったんですね。

勉強はもちろんやってなくて、部活も途中でやめてしまいました。

音楽も特に目標はなく文化祭が近づいたら練習するくらいでした。

気づけば仲のいい友達と傷を舐め合うそんな日々が続きました。

二日酔いで学校を早退し、母親に説教され、自分が何をしたいのかどうすればいいのかわからなくて、このエレファントカシマシの風に吹かれてを泣きながら歌ったのを覚えています。

当時はテレビで音楽番組がたくさんありました。

NHKのポップジャムという番組で孤独な旅人という曲を初めて聞いてからエレファントカシマシを好きになりました。

風に吹かれてという言葉がいいですね。

そのままで良い、ありのままでいい、過去は気にしなくていい、風に吹かれて流されていこうよと僕は受け取っています。

ボーカルの宮本さんもトークは何を言っているかわからないことだらけですが、引き込まれる魅力がありますね。

エレファントカシマシは今も大好きなバンドです。本当にありがとうございます!

ペンギンのバンドのイラスト

❹モンゴル800 (小さな恋の歌)

音楽はいつも自分から探すより教えてもらうことがほとんどですが、モンゴル800(以下モン8)は友達の結婚式の二次会でやたらカラオケで歌っていたのを覚えています。

インディーズで当時ミリオンセラーというとモン8なイメージですが、ハイスタンダードもそうなんでしょうね。

僕は九州宮崎県の出身なんですが、宮崎県はモン8が大好きです。

同じ南国の香りがするんですかね?

パンクメロコアの要素を取り入れつつ温かみのある歌詞がとても素敵です。

小さな恋の歌はカバーされることも多い曲です。

現代のキッズ達も聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?

僕も今年中にカバーしてみなさんに聞いてもらいたいです。

MONGOL800いつも元気の出る音楽をありがとうございます!

❺Syrup16g (ハピネス)

宮崎県で趣味でバンドをやっていく中でプロとしてやっていきたいなあと思うようになった頃、友達からいい曲あると教えてもらった曲です。

僕は歌を歌うので、歌詞を中心に音楽を聴いてしまいます。

いい音楽=いい歌詞だとは言い切れませんが、その時自分が置かれた環境などにもより胸に突き刺さる歌詞が、いい曲の基準になっているのは確かです。

Syrup16gには生きたいとか死にたいとか歌詞にはありますが、メジャーで死生観を歌っていいんだと知ったアーティストでもあります。

解散ライブは2008年の3月1日で新聞配達奨学生として上京した日でした。

チケットもありLiveには行く気満々だったんですが、当時の店長に出かけないほうがいいと言われあっさりいうことを聞いてしまい、行きませんでした。

でも活動再開してくれて2度ほどLive行けてるのでよかったです。

Liveでは『盛り上がってますかー!』とか『手拍子お願いします』とか客をあおることもなく、曲と曲の間に静寂(せいじゃく)があります。

いい意味での緊張感を持ちつつも五十嵐さんのたまの一言で笑いが怒ったり、すごくいいLiveです。

皆さんもコロナウィルス終息したらぜひLive行ってみてください!

Syrup16g素敵なLive暗すぎて逆に元気になれる音楽で元気を与えてくれて本当にありがとうございます!

まとめ

NOMUSIC NOLIFEの通り音楽無くして生きてはいけません。

そして人と出会うのと同じように音楽も出会わなければ一生聞かない音楽もあります。

今まで聞いてきた音楽も人と同じように出会えてたことに感謝しつつ、まだ見ぬ

聞かぬ出会いにワクワクしながら皆さんも生きて生きましょう!

シンクウカン 音源

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